冬木達郎 木村龍童 Ryudo Kimura
学生時代に大阪の劇団で演技の基礎を学び、数々の舞台を経験。1992年にドラマデビュー作であるNHK朝の連続テレビ小説『おんなは度胸』で深水三章と共演。本作で24年ぶりの共演を果たす。一時、制作・脚本・演出などに徹していたが、2013年ヒカリエイガ『Make My Day』の主演を契機に俳優としての活動を本格的に再開。過去の出演作に『愛しの刑事』『密告<マル暴裏捜査>』『侠道(おとこみち)』などがある。本作では企画・制作総指揮・脚本・主演を担当。引退を決意した殺し屋「冬木」を、その圧倒的な存在感を持って演じている。
石島康夫 深水三章 Sansyo Shinsui
東京キッドブラザーズに所属後、1975年に退団してミスタースリムカンパニーを立ち上げ、全て自分でこなす主演俳優として活動。1978年、石井隆の劇画を兄・深水龍作が脚色した日活ロマンポルノ『女高生 天使のはらわた』で映画デビュー。フィルムノワール的な映画やオリジナルビデオに多数出演する一方『楢山節考』『黒い雨』『うなぎ』など、今村昌平監督作品への出演も多い。またミステリーや刑事ものを中心にテレビドラマでも活躍。
本作の孤独な老人・石島役で魅せる重厚かつ熟練の演技は流石の一語。
森下美紗 北条ナオ Nao Hojyo
モデルとしてキャリアをスタートさせ、2006年ミス湘南準グランプリ受賞を契機に女優を志す。主な出演作として『アニと僕の夫婦喧嘩』『ブルー ピクチャー』『チャプター2』『スノウドオム』『BITE』などがある。『元気屋の戯言』ではプロデュースを手掛けるなど、映画制作には様々なアプローチをもって注力している。
本作では、何処か陰のある女「森下美紗」を儚くも魅力的に演じている。
千石良介 岡 慶悟 Keigo Oka
1974年、宮崎県生まれ。インド放浪の後、東京に移り俳優としてのキャリアをスタートさせる。『フジヤマ二ミサイル』(藤岡利充監督)『ナイトピープル』(門井肇監督)『RivivalBlues』(クロードギャニオン監督)『ワル~最終章』(三池崇史監督)など、数多くの映画に出演。『seesaw』(完山京洪監督)ではSKIPシティアワードの受賞をはじめ、10以上の国際映画祭に正式招待される。本作では薬物の売人「千石」を鬼気迫る演技で好演している。
潮見圭吾 荒金蔵人 Kurahito Aragane
1972年、神奈川県生まれ。University of California, irvine を卒業後、帰国し俳優を志す。主な出演作に『釣りバカ日誌11~14』『らもトリップ』ヒカリエイガ『私は知ってる、私は知らない』『ユートピアサウンズ』(フランクフルトニッポンコネクション選出)『moment』(プチョン国際映画祭、オーシャンサイド国際映画祭選出)『conversation(s)』札幌国際短編映画祭脚本賞(特別賞受賞)など、国内外で広く活躍。本作では街を支配する狂気の悪党「潮見」を熱演、新境地を開く。
平野 誠 新森大也
三好健太 丸山正吾
辰巳則夫 岡本裕輝
常盤泰造 NECO (友情出演)
牡丹 岬 万泰
南砂 真鍋誠志
北砂 大沢直樹
毛利明男 栗橋 勇
大島里佳子 田中希奈
住吉新次郎 ミョンジュ
富岡ヒロシ 加藤竜冶
宗山 史
増子淳一
一三
金沢 明
水谷 健
高野健司
村咲るな
矢加部英達
松田典子
谷 洋幸
上石 愛(友情出演)
古館悠介
井上みな
菅沼孝至
門脇泰子
阪田浩子
酒井 勝
酒井千尋
市原叶晤
清水和也
小野浩嗣
他
深川の街のみなさん